アマパタライロン編も終わり、いよいよギアナ3国に入っていきます。
ここからギアナ3国を抜けるまで少し趣旨を変えたいと思います。
ギアナ3国についてはネット上で様々な情報が
流れていますが、中には間違った情報もありました。
ギアナ3国は危険も多いですが、まだまだ未開の土地が多く、凄くいい所も
たくさんあるのでバックパッカーの方、釣り旅をされている方々に
もっと知って頂きたいと思います。
そこで今回僕がギアナ3国を通る上で使用したルート、時間を出来る限り
細かく書いていきます。
少しでもギアナ3国に来られる方々のお役に立てますよう・・。
では本編です。
お世話になったこの町ともお別れだ。
イミグレ(出入国管理)へ行き、パスポートに出国スタンプを貰いに行く。
入り口でパスポートを渡し、30分ほど待てば押して返してくれる。
月~金曜日まで行っている、午前中までなのでご注意を。
町のメインストリートを降りると河が見える。
国境を越えるには渡し舟でしか行けない。
この付近で国境を越えるか訊いてくるのでその流れに従う。
これからフレンチギアナに入るんだよな・・。
危険な国々という印象しか持っていなかったのでデジカメは絶対出さない。
パスポートは体に巻いてるパンストの中。
とにかく警戒心を解かないよう心掛けていた。
舟が走り始め、30分ほど。
予想以上に遠い。
遂に着いた・・。
ここがフレンチギアナかぁ~!!
言わばもう一つのフランスだ。
勿論言葉はフランス語。
いきなり町の雰囲気が変わり、ブラジル人のような陽気な感じがなくなる。

降りてすぐのところに首都カイエンヌ行きのシルバーのバンが停まっている。
だが客がいっぱいにならないと出発しない。

途中検問があるが特に何も案ずることなかった。
パスポートを提示する必要があるなら見せるだけ。
この際指定の宿があるのなら伝えておくとその宿まで行ってくれる。
短期間ならフレンチギアナでの入国スタンプは不要。
フランス人は凄く冷たい人が多いように思う。
そしてめちゃ短気だな笑
警察、兼イミグレでパスポートにスタンプ貰おうとしたら、
フランス語で撒くしたてられた。
何言ってるか分からないよ笑
ここフレンチギアナは
フランス領国だ。
物資は全て本国から空輸で送られてくる。
そのため
本国よりも物価は高い・・。宿もブラジルなら少しいい宿に泊まれてしまうぐらい差がある・・。
僕はブラジルにいたとき出会った人に教えてもらった宿に泊まった。
その宿は
Hotel Ajoupa。宿としては凄くいいけど、次の町へ行くバスから遠い・・。
ただしポルトガル語を分かる人がフロントなので非常に助かった!
グレードを落としていいなら
Hotel ket Taiがオススメ!
金額は両方同じ。
ただ後者はバス乗り場がめちゃくちゃ近い!!
何故か周りには中国人が経営する中華料理屋が多い。
しかも高い笑

とても美味だとは思えないよう笑


カイエンヌの少し郊外にある大型マーケット。
めっちゃ綺麗なんだけど何もかも高いな笑
手洗いに行って久しぶりに便所へトイレットペーパーが流せた笑
ブラジルは紙が水に溶けないので流しちゃダメなんです・・。

バイクのマフラーはユーロチャンバー。なんとノーマル新車で付いている!!
流石、おフランスですな笑

フランスの車と言えばプジョー。
走る車のほとんどがプジョー!!当然か笑

当然フランスパンもある。

スーパー内は同じ商品が幾重にも並び、とても広い。

隣のマーケットには中華風のベッドも。
微妙・・笑
宿へ戻り、バスの時間を訊く。
なんと宿からバス乗り場まで車を出してくれるとか!
しかもタダ!!何もかも高いこの国で本当に有難かった!!

バス乗り場に到着。
青いバンが目印!
ドレッドヘアのおじさんが運転手!
凄いファッションセンスだ・・笑
バスの出発時間は8時と15時。

美しい蝶を発見!!

ここでは目的地であるセントローランド・マロニーの間にある町で
バスを乗り換える。
因みに多くのネット情報ではサン・ローラン・ドゥ・マロニーと記載されているが、
これでは通じないのでご注意を。

青から白のバンへ乗り継ぎ!

南米来て初めて見たリプトンのアイスティー!
しかし味微妙だなぁ・・笑

物凄く黄色い花をつけている木があった。
どうやら珍しいらしい。

セントローランド・マロニーへ到着!
ここはフレンチギアナと隣の国スリナムを結ぶ国境の町だ。
フレンチギアナって狭いんです・・。
というか海沿いしか移動出来ない・・。
危険度はダントツで低いけど、
物価が高すぎて居辛い国それがフレンチギアナ。
勿論釣り出来る場所を探した。
けどそういう所は飛行機でしか行けなかったり、やたら金が掛かる。
そういう理由から隣の国であるスリナムへ向かった。
この国で使ったフランス語。
「ウイ」=はい
「ノン」=いいえ
「ボンジュール」=こんにちわ
「メルシィ」=ありがとう
以上笑
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久しぶりに本当に釣り旅をしている人のBLOGだったもので。
僕もアマゾンの赤道より北を釣りして回ったのでとても懐かしく、帰りたい気持ちでいっぱいになります。
手釣りをなめたら釣り負けるというところ、よくわかります。
これからスリナム、ガイアナですね。
モチベーションを保って書き続けるという事は大変だと思いますが、曇りない眼で見てきたことを書いてください、楽しみにしてます!!!