Latest Entries

サンパウロに戻ってきた!!

かなり間が空いてしまいましたね・・。
申し訳ないです。

結構これで終わりと思われている方も多いようですが、
もう少しだけ続きますので、どうか宜しくお願いします。





では本編です。




Sky High!!

・・・。
目が覚めると、窓の外は眩いばかりの光で溢れていた。

TAMコップ

サンパウロ近郊の河

サンパウロ近郊の川だろうか?

町

機体は少しずつ高度を下げていく。


街

ビルが増えてきた。
もうアマゾンではない。大都市サンパウロへ戻ってきたんだ。

サンパウロのコンゴーニャス空港へ到着した。


サンパウロには二つの空港がある。
国際線が発着するグアルーリョス空港と、主に国内線が発着するコンゴーニャス空港だ。

日本へ帰る便は深夜。
そして帰りはグアルーリャス空港から帰る。
つまり空港への移動を考えても、丸一日近く余裕があるということ。

もちろん遅延の多さを懸念しての行動ではあるのだけど、それだけではない。


これまで南米で釣りをしてきてブラジルルアーには驚かされることばかりだった。

必然的にもっといろんなルアーを使ってみたい!
日本でも効くルアーがあるはずだ!

という思いも強くなる。

そんなワケで時間が許す限り、サンパウロ中の釣具店を回ってやろうと思い立ったんだ。


まずは荷物。
クソ重いバックパックに水道管、そして防水バック。

こんな状態でショップ巡りなど出来るはずもない。

お金は極力掛けたくないし、空港で預かってくれないかな?
訊いてみるが、どうやらコンゴーニャス空港では受け付けてくれないらしい。

グアルーリョス空港へ行ってくれと言われ、空港バスへ案内される。

いやいや!!空港へ行ってしまったら釣具店に回れないよ!
セントロが近いからコンゴーニャス空港で荷物を預けたかったのに・・。


う~ん・・。
そうだっ!!

行きしなでいろいろ教えて頂いたLuz駅近くのスゴイビッグフィッシュで
預かってもらおう!

しかしここから遠いな・・。
もっと近くに系列店ないかなぁ・・。

・・あった!!
タクシーでしか行けないけど、近い!

すごいびっぐふぃっしゅ


カラパリ×2

ブラック・コロソマ

巨大な水槽にカラパリ、タンバキー、ツクナレなどが泳ぐ。

事情を説明すると快く置かせてくれた。

「ただし今日は15時で店を閉めるからそれまでに戻ってきてくれよ!」

「分かったよ!ありがとう!!」

あんなにややこしくワケが分からなかったメトロ(地下鉄)も
なんてことなくなった。


いとも簡単にLuz駅へ到着。

スゴイ店員さん

「帰ってきたよ!」

「久しぶり!!黒くなったなぁ!!」

3ヶ月ぶりの再会で最初の言葉がこれだった笑

「どうだ?デカイのは釣れたか?」

これまでの旅の写真を見せる。

「あちこち行ったんだな!おぉ!!デカイアスーを釣ってるじゃないか!」

「これはここで買ったルアーだよ!」
「これが凄く効いたんだ!!」

3ヶ月前の記事を覚えておられるだろうか?

最初に買ったブラジルルアーのほとんどがここで購入したんだ。

そしてアスーに切られてしまったルアーを探したけど見当たらない。

「これなんだけどもうないのかなぁ?」

写真を見せるとすぐに探してくれるが見つからない。

似たカラーはあるんだ。
同じ背中がピンクなんだけどなんか違う・・。

パッケージは全く一緒。けど違うんだなぁ。


仕方ない。他の店に行くか。

「系列店で近いところあるかなぁ?」

「この3店舗だね。」

時間的に考えて15時までなら頑張って1箇所。
だけど移動を考えると帰った方が無難か・・。


セール中

この日はセールで忙しそうだったのでここで退散することに。


う~ん・・。
どうせなら少し観光もしたいな!

メトロへの入り口


そういうことで、東洋街で有名なリベルダージ駅にて途中下車することにした。

チャオ!偉大なAMAZON!!

早速本編です。



これまで大雑把に入れていたバックパックの中身、ロッドケースを
綺麗に入れなおす。

これから日本へ帰るんだ・・。

あんなに重たかったバックパックが心なしか少し軽くなった気がするよ。

早朝、帰りの船に乗るため船着き場へ向かった。
宿の店主に礼を交わす。

「また来いよ!」
「これはプレゼントだ!」

そうして頂いたのが、ツクナレ・アスーの形をした木彫りのキーホルダー。


毎日通っていたパン屋の店主が声を掛けてくれた。
パンの3分の2は僕の朝食、残りは小型のシクリッドを延べ竿で狙おうと
だんごにして使っていたんだけど結局釣れなかったなぁ・・。


「いつも見てたよな?これ、欲しかったんだろ?」
店の冷蔵庫の上に置かれていたツクナレの置物だ。

お見通しだったんですな・・笑
ありがたく頂戴しますね♪

虫の死骸によって黒くなった道路を通り、船着き場へ。


ふと後ろを振り向くとツクナレが見送ってくれたよ笑

ツクナレの壁画

ありがとうな。ツクナレの町。


帰りの高速船

しばらく待つと高速船が来た。
「ジャポネース!いよいよ日本へ帰るのか??」

知り合った人たちが声を掛けてくれる。

1時間走ると町へ到着した。
すぐバスが来ていたのでそのまま乗り込む。

そういえば最初はバスに乗るのも一苦労したんだよな・・。

マナウス近辺の地図

6時間も走ればもうマナウスだ。
距離感覚もおかしくなっているのかも?

10時間以上掛からなければ近場に思えてしまうよ。

バスターミナルから歩いて市バスの通るルートへ。
セントロ(中心街)からはすぐにユースホステルへ到着した。

「おぉ!戻ってきたのか!」

「うん。1泊だけ世話になるよ!」

マナウスの日常

荷物を置いて久々にセントロを散策することに。

バスに時刻表などない。
目的地へ行くバスへ乗り込むだけだ。

バス待ち人

当然列など作らない。目的のバスが来たら皆押し寄せる。
(サンパウロは割ときちんと並ぶ。マナウスは・・・笑)

しかし身体障害者の方や年配の方には皆優しい。
必ず席も譲るし、道も空ける。

本当にいい国だなぁ。

飛行機

あっ!TAM航空だ。
あれに乗って帰るんだよなぁ。

原住民をモチーフにした壁画

途中で見かけた壁画。
次来るときはお世話になるかもしれませんね。


空港

空港へは予想以上に早く到着した。

まずは土産だな。

土産屋

3時間掛けてじっくり選んだ。なにしろ6時間以上待ち時間があるんだ笑
もしも遅れるようなことがあったら・・と思っていたけど
とてもスムーズに来れちゃいました笑

お、重い・・。買い過ぎたかも?
それにしてもまだまだ時間があるなぁ・・。

まぁノンビリ待つとしよう。


・・ん?
あれってロッドケースだよなぁ??
6人ぐらいいるけど釣り人なのかな??

どうしようかなぁ~?思い切って声掛けようかな~??
でも伝わらなかったら・・。

数分悩んで、すぐ声を掛けた笑
なんかこの3ヶ月でほんとポジティブになった気がする笑

「すいません。あなた方は釣り人ですか??」

「そうだけど君もかい?」

どうやら会社の仲間内で長期休暇を利用して釣りに来ていたらしい。


「そうです!どこに行かれていたんですか?」

「あぁ、リオ・ネグロだよ。」

「リオ・ネグロですか!!大きいのは釣れました??」

「いやぁ・・。難しかったよ。数は釣れるが大きいのはダメだった。」
「一番デカイので8LBだったな・・。」
「君はどこ行ったんだい?」

「マナウスの近くの河ですよ。」

「デカイの釣れたかい?」

「17LBと15LB、数はあまり釣れてないです・・。」

「17LBだって!?グランジ!!ネグロまで行ってダメだったのに・・。」

「そんな近場が良かったんだな・・。」
「だがピララーラはいいのが釣れたよ!」


そこでipadの動画を見せて頂いた。

ツクナレ

ピララーラ

「デカイ!!いいなぁ・・。羨ましいよ。」
「ツクナレも凄い釣れてるなぁ・・。」

「いやいや俺らはアスーが羨ましいよ!!」

「いやいや・・」

そんな感じでおおいに盛り上がった♪


覚えた単語を繋ぎ合わせて喋る。
この3ヶ月で覚えた語学力なんてそんなもんなんですよ。
文章なんて指差し会話帳レベル程度しか喋れない。
けどそれで充分通じるんだ。

冗談も少し分かるようになると、本当にポルトガル語は楽しい!


時間はあっという間に過ぎていった。

「俺たちも一緒の飛行機みたいだよ。」
ここからサンパウロまで一緒に行動した。

今回利用したのはブラジリア経由の深夜格安便。
本当は昼間に飛んで、アマゾンを上空から見たかったんだけどね・・。


飛行機へ乗り込み、離陸を待つ。


頭がぼーっとする。
これからアマゾンを離れるという実感があまりない。

いよいよエンジン音が大きくなり、ゆっくりと走り出す。

次第に速度を増していく機体。

真っ暗だった景色が次第にキラキラと輝きだした。



マナウスの夜景だ・・。

まるで囲いがされているように街の外側は漆黒の闇。

そう、アマゾンの広大なジャングルだ。

あぁ・・遂にアマゾンから離れるんだな・・。

途端に実感が沸いてきて胸が苦しくなった。



さらば・・偉大なるアマゾンよ・・。



チャオ。

南米釣り旅、最後の釣行。

遂にこの日が来た。
意識しないようにしていても、終わりはいつか来るもの・・。

だけどタダでは終わらない!

次に繋がる最後の日にするんだ!

そして絶対に釣り旅はこの1回だけでは終わらない。
僕の人生を費やす価値を見出した。



だから旅はまだまだ続くよ。
1回で満足出来るほど
アマゾンは小さくないんだからさ。





では本編です。




この河に来てからアスーにはあと一歩のところで、逃げられてばかりだ。

なんとか獲りたいなぁ・・。

エジアスも同じように思ってくれていた。
なんとか釣ってほしいなぁ・・と。


まず水草が生い茂るワンドへ入る。

・・・。

まったくバイトがない。
それに魚影が少なくなっているような・・。

おなじみタライーラ

なんとか水面に出たのは、タライーラ。
最後まで顔を見せてくれた。可愛いヤツだ。

ミノーに喰らいついたのは、
模様が完全に消えたポッポッカのワームパックタイプ。

レア・ポッカ

前回のよりこっちの方が珍しいかな?

それにしてもサイズも上がらないし、あまり思わしくないな。


ここに時間を掛けるべきではない。
そう判断した僕は、前回アスーをばらした岬へ行くことにした。

思惑通り、アスーのボイル音が聞こえる。
ただこれまた全く反応しない・・。

ダメだ・・。
ボイルが起こってから投げても遅い・・。

ボイルは岸の浅瀬で突如起こる。

そこでボイルが起こるであろうポイントを予想して打っていくことにする。

太陽は既に真上。
日差しが強すぎて身体が熱い!!

何度も衣服を水に浸して着る。
はぁ~!生き返るよ!!


もう何度キャストを繰り返したか分からない。
手首と指の付け根は痛さを通り越して感覚がなくなってきているような感じだ・・。


何回往復しただろう・・?


ヤツは本当に突然水面から飛び出してきた。

ペナペナのライト竿にアスーが喰いつく!!
大きさはそんなにないかもしれないが、もうそんなことはどうでもいい!!

アスーがきた!!
そのことが何より嬉しい!!

何度も抵抗を試みるアスー。
鋭い突っ込みを繰り返すが、必死で耐える。

もう少しだ・・!

あと少し!!

魚体が浮いてきた・・。


はぁ・・やっと・・

ボガをかます!!

アスー!!

63cmとまだまだ子供のアスーだけど、
最後の日にようやくここでのアスーを釣ることが出来たよ!!


タライーラ2

タライーラで始まり、タライーラで・・笑
もういいですね笑
この魚のフェチを突くとすぐ反応が返ってくる。


さらば・・アマゾン・・

最後の最後にこれまでまだ入ったことのないポイントへとやってきた。

上流側は流れもあり、水草も豊富。
何よりボイル音が桁違いに多い!!

何度かバイトはあるけどやっぱりギリギリで見切られている。

自覚しているが、僕の釣りはまだまだムラがある。
やっぱりいい動きに喰ってくるんだよなぁ。

ポッポッカ

そんな動きに飛びついてきたポッポッカ。


馬面の可愛いヤツ

そして最後に最上流で飛び出したのは、馬面のシクリッド笑
それにしてもこんな流れのあるところに身を潜めているなんて・・。


カノアは町へ向かって進む。

ん??
水面になんか虫が多いなぁ・・?

それは本流に向かうにつれて数を増していった。



「この虫はコミガと言って寿命の短い虫なんだ。」
見た目はハチそっくり。けど毒はないらしい。

コミガだらけ

河が黒くなっていく・・。

遠くで突如激しいボイルが起こる。

エジアスが言うにはコミガを食べに来た魚をツクナレが襲っているのだとか・・。


勿論すぐ狙いに行った。

その付近まで行くと空中はコミガの大群だらけ!!
それが1秒おきに水面へ落ちてくる!!
当然カノアの中にも落ちる。まさに虫の雨・・。

コミガの大群にも負けずルアーを投げる。
しかしルアーはすぐ動かなくなる。虫がラインやフックに絡むからだ。

帰ろう。自然には勝てないな。
馬面をしたシクリッドが南米釣り旅、最後の魚か・・・。なんだか僕らしいや笑

そうして町へ帰ってきた。


ん?道が・・黒い??

コミガとは違う黒い虫が地面にビッシリいる。

どうやら光に集まりすぎて、自分の体を焦がして地面に落ちているのだけれど
その量が尋常ではないよ。

もう足の踏み場がない。
バイクが通るときはバキバキと凄い音して走り去っていった・・。


凄い光景だったなぁ。
エジアスの家まで帰ってきた。


「エジアス今まで本当にありがとう!」
「とてもお世話になったよ!」

「俺も楽しかった!」
「また来るんだろ?」

「必ずここに戻ってくるよ!」
「大きくなったエジアスの息子たちにも会いたいしさ!」

「俺もまた会えるのを楽しみに待ってるよ。」


「・・チャオ!(さよなら!)」


「チャオ!」



エジアス、ムイトオブリガード!!



遂に・・最後の釣りが終わった。
あとは帰るだけだ。

明日、いよいよこの町ともお別れだな。

陽は沈み、日はまた昇る。

早速本編です。


「シューヴァ(雨)だな。」

宿の主人がそう呟く。

起きると雨音が聞こえる。
どうやらスコールではない。
雨量も多いし、様子を見ようかな。

宿の前の道には小川が出来ている。
ふくらはぎ辺りまでの深さがあるよ・・。


少しぐらいの雨なら全然行けるが流石にキツイ・・。

レインウェアを着込んで、エジアスの家まで行く。

「タツヤ!どうする??」
「雨だけど行くか?」

「ちょっと様子を見ようか!昼までに雨が止んだら行こう!」

「そうか。分かった!」


そうして宿で待機。
これまで朝から釣りばかりしてきたので、とても退屈だ。

昼食後、次第に雨脚が弱くなってきた。

どうやらもうすぐ止みそうだ。空も晴れてきた!

「行こう!エジアス!」


本流の河は全くと言っていいほど影響はなかったが、
ワンドに入ると白濁り、そして枯葉や枝が大量に浮いていた・・。

濁りの影響は大きいみたいだ。
全くアタリがない。
これは濁りを避けた方が良さそうだな・・。


タライーラ

夕暮れビックーダ

夕暮れタライーラ2

夕暮れタライーラ3

結局陽が傾き始めてから、流れ込みのない浅瀬で
ビックーダとタライーラが3匹のみ。


レジアスの息子たちと

一緒についてきてくれたエジアスの息子2人と。
とても仲が良い兄弟だね。


翌朝は、見事に快晴!

ポイントへ向かうときにエジアスが渡してくれた。

「これはパモーニャと言うんだ。美味いぞ!」

エジアスとパモーニャ

ん??チマキ?笑
最初はそう思ったけど食べてみるとまんまトウモロコシ!
なんていうか餅を少し硬くしたような食感のトウモロコシだね。

パモーニャをパクリ

美味いんだけど結構喉に詰まる笑


「エジアス!アグア(水)!アグア(水)!!」

と言うとエジアスが笑って、水を渡してくれる笑

あと写真はないけどスイカ!
これは日本の物と全く同じ。

だけどブラジルのスイカは本当に甘くて美味しい!!
日中の暑さはハンパないから、冷やしたスイカは水分補給にもなるし
本当に嬉しかったよ!


しばらく走ると、これまで来ていないポイントへ入った。

水草が適度に生えていてよさげだ。

ペンシルを水草の際へ放つ。

もうこのルアーに関しては自信もあった。

ゴバっ!!

きた!!アスーだ!!

しかし一向に水面へ姿を現さない・・。

結構引いてるが、そこまでデカくもないかな・・。

順調に寄せてきていると思っていた。

しかし・・。

!!!!

突如ラインテンションがなくなった??

何故だ??

・・・・。

ワイヤーリーダーが噛み切られている・・。



ラインは3本の竿の内2本が、60lbだったけど
切られたので1本を110lbへ変えた。

しかし残る1本は小型のルアー用で使用していたので
60lbのまま使用していた・・。

だがワイヤーリーダーが切られるのは完全な想定外だった・・。
しかも付けていたのはサンパウロで購入したピンクのペンシル。

爆発的に効いていたのに・・。
釣っている写真のほとんどにこのルアーが
口についているのをお気づきだろうか?

信頼していたルアーを失くすのは本当に辛い・・。


本当に良いルアーほど手元に残らない。
誰かそんなことを言ってたっけ・・・。


でも嘆いてばかりもいられない。

こういう時に強いのもブラジルルアーなのかな?

ポッポッカ

ポッポッカ2

ポッポッカ3

3連続でポッポッカがきた。


日も暮れてきた。

ブラジルに来て何度も夕陽を見てきた。
日本にいて落ちるまでじっくり見ることなんて早々ない。


だけどね・・

この日の夕陽は特に綺麗だった。
雲も多いし、形もしっかりしていないけど、見惚れていたよ。

夕陽

「リンド(美しい)・・。」

エジアスが思わず呟いた一言がとても印象的だった。

百聞は一見に如かず。

書籍、テレビ、インターネット。
この世には様々な情報が溢れている。

しかし現地で見る生態はそれらの情報を上回ることばかりだ。

やっぱり直接この目で見てみたい!

世界はこんなにも広いんだからさ。


では本編です。


レジアス、分かってるよね?

言わずとも伝わったようだ。
「あぁ!!勿論だ!昨日のポイントだな!」

また1時間半掛けてカノアを走らせる。

景色

雨季になればこの木々が全て水に沈むと言う。

スケールの壮大さが伺えるよ。


マーブル・ハイドロシナスガー

ペンシルに飛び出したのは、マーブル・ハイドロシナスガー。
浅瀬の岸寄りを好み、水面近くで群れになっていることが多い。

昨日のワンドへ入る前に手前によさげなポイントがあったので寄ってもらうことに。

ゴボっ!!!ドバっ!!

かなり遠くでツクナレがボイルしている音が聞こえる。

しかし投げれる範囲に入る頃には時既に遅し。


ワンド内にある風が当たる岬の先端。

ダイブさせて次のアクション。


!!!!!

突如横からアスーが飛び出す!!

この時使っていた竿は改造した5、5ftのミディアムライトの竿。

この竿に対して魚がデカ過ぎた・・。
竿は直角に近いほど曲げられ、主導権は完全に魚の方。

ドラグが滑り、糸が出ていく。
かろうじて持ちこたえるが一向にへばる素振りを見せない。

奴は水面には出ず、カノアの真下へ突進してきた!!

ヤバイ!!
竿がカノアに触れる!!


・・・。

恐らく皮一枚だったのだろう。
敢え無くバレてしまった。


あぁ・・逃した魚は大きかった・・。

その後少し休め、再度打つ。


パッカと見せかけてポイント

すぐに来たパッカ。
魚体をぼかしているのはワザと。
パッカの奥に見える岬の先端。
奴はそこから飛び出してきたんだ。


昨日のワンドへ移動した。

ポッポッカ

すぐに来たポッポッカ。


景色3

限りなく広がる緑のカーペット。

カノアを進めると、前方でV字の波がところどころ現れる。

ツクナレだけじゃない。ジャックンダ、ビックーダ、シクリッド、小型カラシン・・。

様々な魚たちが逃げていくよ~。


あぁ!!出来るなら投網をブン投げたい!!笑

マナウスの市場で投網が売ってるのを見て本気で気持ちが揺らいだ笑

まぁ・・その時お金がなかったんですがね・・。

次行くときは買うつもりです!!
絶対投網をブン投げてやるぞ!!

まぁそのくらいクリアウォーターなワケですよ。


余りにも見えるものだから釣りそっちのけで、水面ばかり見てた。

そして最上流部に入ったら当然川幅も狭くなるんだけど、

魚の密度はどんどん濃くなるんだよね・・。


アハイヤー4

あぁ!!モトロ発見!!(右上)

アハイヤー5

ヒストリックスだ!!

アハイヤー

うぉ!!タイガースティングレイか??
詳しく分からん・・。とにかく美しい!!

アハイヤー3

流れのある浅場にはそこらじゅうアハイヤーだらけ!!

写真ですが、やけにクッキリ見えてると思いませんか?
これは偏光サングラスを通して撮ってるんです♪

暑さと日光対策で持ってきた偏光がこんな形で使えるなんて!


確かアハイヤーは昼間、深場でじっとしてて夜になると浅場で
餌を獲るって認識があったんだけど
こんな浅場に集まってるんだなぁ・・。

それにしても砂に潜るの上手いなぁ!!
砂煙上がったかと思ったら体は完全に砂の中、もう目だけぴょこんと出している。

竿で突いてどう逃げるか見ようと思ったら、
全く動じない・・。
ビクともせずじーっとしているよ。

すぐ尻尾振り回してくるかと思ったんだけどなぁ。


そして流れが少し緩くなる浅場にはピラーニャだらけ!

それもカノアが接近すると凄いスピードで下流へ逃げていく・・。

予想以上に臆病な魚なんだな・・。


アハイヤー2

トーキングキャットの大群もいた。
凄い群れで固まっていたよ。


幅1mくらいの小川になるところまでカノアで上る。

そんなとこにもツクナレにタライーラ、ジャックンダはたくさんいた。


景色2

最上流部で昼食。
レジアスが気を利かせて用意してくれていた!

ピラルクーのフリットは冷めても美味いね!!
残飯は皿を水中につけると小型カラシンたちがかっさらってくれる。


これだけ多くの魚がひしめいているのに、棲み分けが出来ている。
そりゃ狭い水槽じゃ棲み分けなんて出来ないよな・・。


偉大なるアマゾンの凄さを思い知らされたよ。


もっともっといろんなことを知りたいなぁ!!
しかしブラジルに滞在できる日数は刻一刻と減っていくんだ。

Appendix

プロフィール

drop

Author:drop
AQUA TRIPPER(アクアトリッパー)
夢を追いかけ、遂に実現!!
そこで得たことを書き綴っていきます。

管理人の連絡先
aquatripper@gmail.com

カレンダー

04 | 2012/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

~釣り旅動画集~