日本3大怪魚
「ビワコオオナマズ」「アカメ」「イトウ」よく言われるこの呼ばれ方だけど正直怪魚という呼び方はあまり好きではない。
そして何魚種制覇とかそういうのにも興味がない。
僕は魚自身にすごく興味があるから狙うっていうのが一番。
それにやっぱり淡水魚が好き。
だからアカメは釣ってみたいけどイトウやビワナマほどの釣り欲はない。
僕の住んでいるところにはナマズがよく釣れる川がある。
だからやっぱりビワナマに夢中になるのは必然だったのかもしれない。
本湖のビワナマを追いかけたこともあったけど一度のアタリすらなかった。
宇治川にも何度か訪れた。
あの激流の中に本当にいるのだろうか??
まずはナマズの生態をもっと知りたくて近所の川へ通い詰めた。
少しずつ見えてきたところで当ブログでもリンクしている 「毎日が冒険」のタカと
渓流釣りをこよなく愛する聖治郎さんとの釣りキャンプが決まった。
ポイントとなる場所は梅雨の時期に探しまわって検討はつけている。
キーは
インターセクションと激流の中の淀み、そしてベイト。これらの条件が当てはまるポイントをひたすら探して見つけた。
仕事が終わって急いで待ち合わせ場所へ向かうと
既にタカと聖治郎さんは準備を終えて辺りにはおいしそうな匂いが漂っている。

仕事帰りに焼肉に燻製と贅沢過ぎる!!!
ほんと感謝!
これで全員釣れたら最高だなぁ・・。
アウトドアを満喫していると本来の目的を忘れかけていたので、のんびり用意して
川辺へと向かった。
事前に調べたけど夜になるとほんと何がなんだかわからなくなる。
タカと聖治郎さんが捕獲してくれていたギルを背掛けにして、闇夜の激流に放り込む。
想像以上に早い流れで仕掛けがどんどん流されていく。
そんな感じで3投目。
仕掛けが流されるけど動きが止まるスポットを見つけた。表層と底層の流れの異なる場所。
そこで糸を張り、待つことにした。
コ、コン。何者かが突いてきた。
ニゴイかなぁ?しばし待つと細かいアタリはまだ断続的に続いている。
そして・・・。
ゴン!!!一気に竿が弧を描く!
きた!!ビワナマだ!と感じた瞬間に身体は瞬時に合わせをいれていた。
竿が大きく振られるが、闇の中では大きさがわからない。
遂に水しぶきをあげる音が聞こえたのでライトを照らす。
なんじゃこりゃ~!!と3人して驚いた。
初めてみるビワコオオナマズはただナマズの巨大版とだけでは言い表せない妖しさを放っていた。


大きさは94cmとメーターには届かなったが、また狙う楽しみも出来た。
浅瀬で時間を掛けて蘇生させて川へと帰す。

この後は2人にもアタリが続き、聖治郎さんにはニゴイが来たが、ほんの1時間ほどの
時合いでその後は何の反応も得られなかった。
翌日は琵琶湖でギルと戯れ。

タカはバイクでどこへでも行く。
いくつかタカとの釣行も計画しているので
また面白い釣りが出来ればこうしてブログを更新していきます。