書籍、テレビ、インターネット。
この世には様々な情報が溢れている。
しかし現地で見る生態はそれらの情報を上回ることばかりだ。
やっぱり直接この目で見てみたい!
世界はこんなにも広いんだからさ。
では本編です。
レジアス、分かってるよね?
言わずとも伝わったようだ。
「あぁ!!勿論だ!昨日のポイントだな!」
また1時間半掛けてカノアを走らせる。

雨季になればこの木々が全て水に沈むと言う。
スケールの壮大さが伺えるよ。

ペンシルに飛び出したのは、マーブル・ハイドロシナスガー。
浅瀬の岸寄りを好み、水面近くで群れになっていることが多い。
昨日のワンドへ入る前に手前によさげなポイントがあったので寄ってもらうことに。
ゴボっ!!!ドバっ!!
かなり遠くでツクナレがボイルしている音が聞こえる。
しかし投げれる範囲に入る頃には時既に遅し。
ワンド内にある風が当たる岬の先端。
ダイブさせて次のアクション。
!!!!!突如横からアスーが飛び出す!!
この時使っていた竿は改造した5、5ftのミディアムライトの竿。
この竿に対して魚がデカ過ぎた・・。
竿は直角に近いほど曲げられ、主導権は完全に魚の方。
ドラグが滑り、糸が出ていく。
かろうじて持ちこたえるが一向にへばる素振りを見せない。
奴は水面には出ず、カノアの真下へ突進してきた!!
ヤバイ!!
竿がカノアに触れる!!・・・。恐らく皮一枚だったのだろう。
敢え無くバレてしまった。
あぁ・・逃した魚は大きかった・・。
その後少し休め、再度打つ。

すぐに来たパッカ。
魚体をぼかしているのはワザと。
パッカの奥に見える岬の先端。
奴はそこから飛び出してきたんだ。
昨日のワンドへ移動した。

すぐに来たポッポッカ。

限りなく広がる緑のカーペット。
カノアを進めると、前方でV字の波がところどころ現れる。
ツクナレだけじゃない。ジャックンダ、ビックーダ、シクリッド、小型カラシン・・。
様々な魚たちが逃げていくよ~。
あぁ!!出来るなら投網をブン投げたい!!笑
マナウスの市場で投網が売ってるのを見て本気で気持ちが揺らいだ笑
まぁ・・その時お金がなかったんですがね・・。
次行くときは買うつもりです!!
絶対投網をブン投げてやるぞ!!
まぁそのくらいクリアウォーターなワケですよ。
余りにも見えるものだから釣りそっちのけで、水面ばかり見てた。
そして最上流部に入ったら当然川幅も狭くなるんだけど、
魚の密度はどんどん濃くなるんだよね・・。

あぁ!!モトロ発見!!(右上)

ヒストリックスだ!!

うぉ!!タイガースティングレイか??
詳しく分からん・・。とにかく美しい!!

流れのある浅場にはそこらじゅうアハイヤーだらけ!!
写真ですが、やけにクッキリ見えてると思いませんか?
これは偏光サングラスを通して撮ってるんです♪
暑さと日光対策で持ってきた偏光がこんな形で使えるなんて!
確かアハイヤーは昼間、深場でじっとしてて夜になると浅場で
餌を獲るって認識があったんだけど
こんな浅場に集まってるんだなぁ・・。
それにしても砂に潜るの上手いなぁ!!
砂煙上がったかと思ったら体は完全に砂の中、もう目だけぴょこんと出している。
竿で突いてどう逃げるか見ようと思ったら、
全く動じない・・。
ビクともせずじーっとしているよ。
すぐ尻尾振り回してくるかと思ったんだけどなぁ。
そして流れが少し緩くなる浅場にはピラーニャだらけ!
それもカノアが接近すると凄いスピードで下流へ逃げていく・・。
予想以上に臆病な魚なんだな・・。

トーキングキャットの大群もいた。
凄い群れで固まっていたよ。
幅1mくらいの小川になるところまでカノアで上る。
そんなとこにもツクナレにタライーラ、ジャックンダはたくさんいた。

最上流部で昼食。
レジアスが気を利かせて用意してくれていた!
ピラルクーのフリットは冷めても美味いね!!
残飯は皿を水中につけると小型カラシンたちがかっさらってくれる。
これだけ多くの魚がひしめいているのに、棲み分けが出来ている。
そりゃ狭い水槽じゃ棲み分けなんて出来ないよな・・。
偉大なるアマゾンの凄さを思い知らされたよ。
もっともっといろんなことを知りたいなぁ!!
しかしブラジルに滞在できる日数は刻一刻と減っていくんだ。